ティファニーで間食を

世界一しょうもないブログを目指しています。都内OLです。仕事は辞めたいです。

世界一しょうもないブログを目指す


最近あまり楽しくないな、とぼんやり思っていた。
何故楽しくないのか考えた結果、「しょうもない」「バカ」「何やってんだ」成分が生活に不足していることが原因、という結論に達した。

26歳。都内在住。ほどほどの規模の会社に勤め、たまに友達と遊び、彼氏とデート。最近はすっかり落ち着いてしまったが、昔からかなり「しょうもない」人間であった。

例えば、小学生の頃の体育の授業では、校庭を走る輪を抜けウサギ小屋の前で小さな白いフワフワ達をじっと眺めていた。中学生の頃は知らない人の前略プロフィールからリアルタイムに飛び(リアルタイムとか知らない人へ。ツイッターみたいなもんです)、「死にたい…」という書き込みに対し「ブリブリマン参上!死ぬのは早い。まずはビフィズス菌を」等と意味不明な書き込みを繰り返すなど。
社会人になってからも相変わらず「しょうもない」人間であったため、酒を飲み足をくじいたり尾てい骨を折ったりしていた。余談だが、しょうもない人間と酒は非常に相性が良い。酒とは竹馬の友といえる。

そんな私が最近はすっかり落ち着いてしまった。というか、周囲が落ち着いてしまい落ち着かざるを得なくなった。
でも私は一生落ち着きたくない。年がら年中「しょうもないことばっかしてる」人間でいたいのだ。その気持ちを忘れず生活するためにブログをはじめた。「こんな立派な生活してちゃ、ブログに顔向けできないわ」というように理性のタガを外す役割を期待している。
あと単純に文章を書くのが好きなので、ブログという名目で欲を発散させたいという思惑もある。

私が尊敬する人は4人いて、高田純次さん、中村うさぎさん、リリーフランキーさん、乙一さん。この方々のエッセイ本(乙一さんのはブログ)を読み、私は「しょうもない天才」に憧れを抱いた。
人と違うことに幼少期から強いコンプレックスを感じ、必死に自分を封じていた私が4人の本に出会えたのは人生で最良の出来事のうちの一つだった。

大きくはみ出している人には他人に真似できない魅力がある。

私はこれから世界一しょうもないブログを目指す。たぶん犬のフンくらいしょうもない事しか書けないと思うが、良かったら見ていってください。